本の紹介”アファメーション -ルー・タイス”
今回、紹介するのは”アファメーション”です。
アファメーションとは、自分自身に肯定的なメッセージを投げかける行為のことです。
普段私が自分自身にどういった言葉を投げかけているか観察してみると、
「また失敗してしまった、なんて馬鹿なんだ」
「あれをやるのは面倒だな、できればやりたくない」
「ああ、どうしよう」
などネガティブなメッセージでいっぱいでいっぱいであることが分かりました。
この本では”具体的にこういうメッセージを自分自身に言えばいい”という具体的なセリフは出てきません。そのセリフは自分自身で決めて、自分自身に投げかけるのです。
本書では、まず目標、ビジョン、価値観を明らかにすることが最重要だと説いています。人間は生きるのに目標が必要だ、とまで言います。
目標が設定できたら、創造的な思考でポジティブなセルフトークを取り入れます。
・成功したら大げさなくらいポジティブな言葉を投げかける
・失敗したら「私らしくないな」で流す
また、頭の中で成功した時の状況を詳細までイメージできるようにします。
それから行動を起こし、成功を現実のものにします。
数々の自己啓発本で言っていることを体系化してあるように感じました。
つまり、これ1冊で数々の自己啓発本の価値があると思います。
本格的なアファメーションについて学びたい人は、
本書を一読することをお勧めします。