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本の紹介”俯瞰図から見えるIoTで激変する日本型製造業ビジネスモデル -大野治”

「IoT」という言葉が現在飛び交っているが、IoTの認識をただ「すべてのモノがインターネットに繋がる」という認識だけであると、IoTを見誤ることになる。

 

本書”IoTで激変する日本型製造業ビジネスモデル”によると、
IoT時代では、製造業は顧客に納入したら終わりというビジネスモデルから、納入してからアフターサービスや顧客の事業の最適化まで含めたサービス業に転換されると言っている。

 

顧客に納入されたモノはネット(コネクティビティ)を通じ、クラウド上にあるプラットフォームにデータが送り続けられる。
そのプラットフォームに溜まった様々なデータをアナリティクスソフトで分析してアプリケーションソフトを通して各顧客に最適なサービスを届ける。

これがIoTの全貌だ。


ここで問題となるのはデータの貯蔵庫となるクラウド上のプラットフォームとアナリティクスソフトをどの企業がシェアを取るかということである。

IoTの中核となるプラットフォームとアナリティクスソフトをある企業が取ったならば、IoT時代の覇権はその企業が取るであろう。

そのため日米欧、様々な企業が覇権争いに参加している。

 

IoT時代に取り残されないようにするためにはどうしたらよいか、IoTの全貌を教えてくれる良書ですので、特に電機メーカーの方必読の本だと思います。