本の紹介”株で勝つ!相場格言400”

株式投資は難しいです。

私も株を少しだけやっていますが、
上がると思って買ったら下がり、下がると思ったら上がる、その繰り返しです。

 

2015年の中国株が大幅に下がった時、その前に株価が高値をつけた時に株を売れず、
そして、株価が下がった時に株を買えませんでした。

 

そんなとき、先人たちの格言という知恵を借り
相場で利益を出すことを、どう考えたら良いか学ぶことができます。

本書には、日本とアメリカの相場に関する格言が合わせて400集録されています。
その格言を学ぶことで、相場で利益を出す哲学を感じ取ることができると思います。

 

「強気相場は、絶望の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観とともに成熟し、幸福(酔狂、熱狂)とともに消えていく」(216P)

 

市場の成長過程を言い表した見事な格言だと思います。
今のAI市場も”懐疑”と”楽観”の間で成長していると言えます。
気を付けないといけないのは、バブルになるのは”人々の熱狂”の中で起きます。
その点を冷静に見極める必要がありそうです。

 

「人の行く裏に道あり花の山、いずれを行くも散らぬ間に行け」(146P)

この格言は相場だけでなく人生にも当てはまる格言かもしれません。

 

相場格言について知りたい人はオススメの一冊です。