本の紹介”まんがでわかる サピエンス全史の読み方”

”サピエンス全史”という本が話題になっているようです。

amazonのビジネス書大賞2017 大賞にもなっています)


読もうと思っていましたが、上下巻と分かれていて、各巻300ページとボリュームも多いのでなかなか購入には至りませんでした。

 

そんな時、まんがでわかるシリーズで”サピエンス全史”が取り上げられていることを知り、まず入り口としてこのマンガでわかるシリーズを読むことにしました。

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私たち、ホモ・サピエンスは唯一の人類ではなく、
過去にアウストラロピテクス、ホモ・ネアンデルターレンシスなど他の人類と共存していた時期がありました。しかし、ホモ・サピエンスだけが頂上まで上り詰めることに成功しました。

 

それはなぜか。

それはホモ・サピエンスだけが”フィックション(虚構)を信じる力”を持っていたからであるとユヴァルは主張しています。

この”フィックション(虚構)を信じる力”を軸にして、
ホモ・サピエンスの歴史をたどっていきます。

 

ホモ・サピエンスは今までたくさんの実態のないフィックションを作ってきました。

神話、法律、宗教、貨幣、社会的地位、国家、資本主義。

これらのフィックションをみんなで信じることができたからこそここまで発展してきたとも言うことができます。

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このマンガでわかるシリーズは、ホモ・サピエンス全史の全体像を把握するのに最適でした。サピエンス全史の入り口としてお勧めいたします。