本の紹介”二人で一人の天才 Power of Two”

過去を振り替えたった時、ただの”友達”とは違う特別な”パートナー”と呼んでもいいくらいの人を思い返すことができる。

恋人でもないのに、考えていることがだいたい分かり、たいていの問題なら2人で解決できるかもしれない、そう思わせるような関係。

 

 

この本では、今まで成功してきた”パートナー像”にスポットを当てます。

そのパートナー像は、今までスポットライトにあたっていた”1人で孤高な天才像”を否定します。一方が表向きではスポットライトに当たっていたとしても、その片方でペアとなって活動していた人がいたはずであると。

 

1人でできることは限られているが、2人なら急にできることが増える。

 

パートナーに初めて出会ってから経験する"邂逅、融合、弁証、距離、絶頂、中断"という経過。

パートナーがどのように生まれ、どのような経過を経ていくのかを、いくつかの事例を交えて記述していきます。

 

1足す1が10にも1000になるような人間関係。 

人間関係の最小単位は2人です。その2人の関係性を考える上でも貴重な一冊になっています。