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本の紹介”色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年 -村上春樹”

本書は、村上春樹の長編小説です。

高校時代仲良しだったグループから
いきなり追放されてしまった主人公つくるの絶望と
そこからの再生の物語です。

追放されてしまったことで、主人公つくるは、20歳という若くて元気のあるべき時期に、死について常に考えているような状況に陥ってしまいます。

”航行している船のデッキから夜の海に、突然一人で放り出され”
”一人で冷たい夜の海を泳”がないといけない状態であった彼。

その時に出会った灰田という不思議な青年との交流があり、
付き合っていた彼女に背中を押され、
追放されたグループ一人ひとり会いに行く
”彼の巡礼”が始まります。

 

学生時代にひどく孤独であったり、
または真夜中の太平洋を一人で泳がねばならなかった人には
この作品に応援されてるような気持ちになると思います。

Amazonレビューでの評価は低いですが、
村上春樹の中でも勇気づけられるおすすめの書籍です。