実験”もしプログラムがブログを書いてくれたら③”
テーマ:woman, fire
`` Wait a little while .
`` You're staying right here for a while .
While several yards from it , still concealed by the shrubbery , she'd seen two men on her left at the pool's edge .
Reaching the house ahead of them , he waited with his Winchester in his hands .
They had pistols in their hands .
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「ちょっと待ってください。
あなたはここにしばらく滞在しています。」
それから何ヤードも、まだ植え込みによって隠れていたが、彼女はプールの端に2人の男を見た。
彼らより先に家に着いて、彼はウィンチェスターライフルを構えて待った。
彼らは手にピストルを持っていた。
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テーマのfireからピストルやウィンチェスターライフルは想起されていますが、
物語としてはまだまだですね。
なぜテーマがwoman, fireなのかというと
『Women, Fire, and Dangerous Things』という本があることから(翻訳本;認知意味論)
本の紹介”眠りながら成功する -ジョセフ・マーフィー”
マーフィーの法則という言葉を聞いたことはありますか?
そのマーフィーが書いた代表的な本が本書”眠りながら成功する”です。
本書は、成功へのプロセスを詳細に綴っています。
そのプロセスの土台となっているのが”潜在意識”です。
潜在意識とは普段は自分自身でも意識することができない
意識の水面下にある意識のことです。
この潜在意識はとても強力であるとマーフィーは言っています。
もし潜在意識が「私は成功できない」と思っていれば成功するための手段を見つけることができず彼は成功することができません。
そして、もし彼の潜在意識が「私は成功できる」と思っていれば成功するための手段を見つけ出し成功することができるのです。
成功のためには潜在意識の力を信じ、成功のイメージを潜在意識に送り続ける必要があります。
必要なのはゴールのイメージを送り続けることであって、ゴールへ到達するための手段は重要ではありません。
手段はゴールのイメージが明確になればおのずと付いてくるのです。
ですから、○○○がないから成功できない、xxxではないからできない、というのではなく、まず潜在意識にゴールのイメージを送り続けることが最重要だと本書は主張します。
成功のプロセス(順番)
✖手段を見つける→練習する(実行する)→ゴールする
〇ゴールする(潜在意識にゴールのイメージを送る)→手段を見つける→練習する(実行する)
表紙はちょっと怪しい感じがありますが、
一読の価値のあるお勧めの本です。
電子書籍の紹介”マッチ箱の脳(AI)”
「人工知能」という言葉を最近多く聞くようになりました。
しかし、、
・最近ニューラルネットとか聞くようになったんだけど、
どういう仕組みなんだろう。
・分かりやすく説明してくれる本はないだろうか?
このように思われている方に最適な電子書籍があります。
(紙の本は現在では中古しかないようです)
”ニューラルネット”をマッチ箱とマッチ棒を使って分かりやすく説明してくれます。
ニューロンをマッチ箱、ニューロン同士のやり取りをマッチ箱を使って説明する入門書です。
また、遺伝的アルゴリズム(GA)などについてもどのようなものかイラストを使って説明があるので、どんなものかイメージをすることができるのでお勧めです。
実験”もしプログラムがブログを書いてくれたら -番外編-”
プログラムが小説を書くというプロジェクトは既に存在しているようです。
・きまぐれ人工知能プロジェクト作家ですのよ
http://www.fun.ac.jp/~kimagure_ai/
どうやら人工知能が書いた4つの作品は
最終候補に残ることはできませんでしたが、
一部の応募作品は一次審査を通過したとらしいです。
新聞でも人工知能が小説を書くことが紹介されていました。
2013年3月26日 日本経済新聞
人工知能を小説家に はこだて未来大教授ら、星新一作品を解析 5年内にプロ水準めざす
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFC23001_V20C13A3L41000/
人工知能が文章を書くことはそんなに難しくないと思いますが、
”面白い”小説を書くとなると起承転結がないとダメですし、
色々超えないといけないハードルが多そうです。
しかし、人工知能しか書けない文章がありそうで、将来が楽しみですね。
本の紹介”色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年 -村上春樹”
本書は、村上春樹の長編小説です。
高校時代仲良しだったグループから
いきなり追放されてしまった主人公つくるの絶望と
そこからの再生の物語です。
追放されてしまったことで、主人公つくるは、20歳という若くて元気のあるべき時期に、死について常に考えているような状況に陥ってしまいます。
”航行している船のデッキから夜の海に、突然一人で放り出され”
”一人で冷たい夜の海を泳”がないといけない状態であった彼。
その時に出会った灰田という不思議な青年との交流があり、
付き合っていた彼女に背中を押され、
追放されたグループ一人ひとり会いに行く
”彼の巡礼”が始まります。
学生時代にひどく孤独であったり、
または真夜中の太平洋を一人で泳がねばならなかった人には
この作品に応援されてるような気持ちになると思います。