本の紹介”漫画版 世界の歴史 -集英社文庫”
The Poker
" You're the one that's taking the big chance '' .
He meant to say more , but he never got the chance .
There was no chance .
He never got that chance .
『お前は大きなチャンスを掴み取ろうとしている。』
彼はもっと言いたいと思ったが、彼自身はチャンスに巡り合うことができなかった。
-チャンスはなかった。
-彼にはチャンスを得られなかった。
His face was dark as the sky above it as he stood on the wing and waited for his pilot .
It was the night Clayton had tricked them in the poker game .
彼が翼の上に立ってパイロットを待っている間、彼の顔はその上空のように暗くなっていた。
クレイトンがポーカーゲームで彼らを騙した夜だった。
I forgot to aim .
私は目標を忘れていた。
本の紹介”ブラック・スワン -ナシーム・ニコラス・タレブ”
”あなたの未来は、あなたが今いる場所の延長線上にあるだろうか?”
そう思っていると突如としてブラックスワンが現れて
ある時から状況は全く変わってしまうかもしれない。
旧世界の人たちはみな、スワン(白鳥)はすべて白いと思っていた。
ある日、ただ一つのブラックスワン(黒い白鳥)が観察されてしまっただけで
白鳥は白いというこれまでの定説がひっくり返してしまった。
”ブラックスワン”というものは予測不可能で影響力が絶大なものの象徴として本書で書かれている。
◆ブラックスワンの例
・自然の大災害
・世界大戦・テロ
・数々の神話の崩壊(かつての日本の土地神話、銀行は潰れないなど)
・運命的な出会い
統計でブラックスワンを取り扱うことはできないと本書は言う。
今まで見た白鳥が白かったからと言ってブラックスワンがいないこの証拠にはなにもならない。
これまでのデータをまとめた平均や標準偏差、正規分布などで予測できたつもりでも、
これまでのデータをひっくり返すブラックスワンが現れる可能性があることを忘れてはいけない。(ブラックスワンはべき乗分布?に従うか)
ブラックスワンはチャンスにすることもできる。
定説をひっくり返すのだから、自分に不利だと思っていた定説がある日突然ひっくり返ったり、思いもしないセレンディピティと出会うこともあるのだ。
”ブラックスワン”の詳細を知りたい人にお勧めの本です。
(上下巻に分かれています)
実験”もしプログラムがブログを書いてくれたら④”
テーマ:woman, man
The arrangement turned out to be excellent .
Health , excellent .
Sometimes he woke up in the middle of the night thinking of Ann , and then could not get back to sleep .
The girl dropped off to sleep .
I gave you a drink and then you went to sleep '' .
You'd better sleep '' .
--------------------------------------------------------------------------------
その準備は素晴らしいことが分かった。
健康、これも大変素晴らしい。
時々彼は真央夜中にアンのことを思い出しそして再び寝付くことができなかった。
その少女は、眠りに落ちた。
「何か飲み物をだすよ、そしたら眠りなさい。」
「あなたは寝たほうがいいのよ」
--------------------------------------------------------------------------------
なぜかexcellentとsleepが頻出しました。なぞです。
”彼はアンのことを思い出し再び寝付くことができない”っていうのは
manとwomanの葛藤を表すいい文章が出てきてくれました。
(たまたまだと思いますが)
本の紹介”英文法をこわす -大西泰斗”
学生時代、英語の文法を何となく勉強したけど
社会人になってもう一度英文法を復習したい。
そういう方にお勧めなのが本書”英文法をこわす”
私たちは日本語を話しますが、日本の文法は感覚で分かります。
英文法も同じで、ネイティブも英文法の感覚を大事にして話していると本書は言います。
教科書のように可算名詞だからa,anをつけようとか、しないというわけです。
現在系のイメージ、過去形のイメージ、現在完了形のイメージなど
その英語がもつイメージを詳細に説明してくれますので、英文法の感覚をある程度つかむことができます。
”感覚”から英語をアプローチした革新的な本です。
英語の復習にお勧めです。
この本に興味を持たれた方は作者が”大西泰斗”の本を探すことをお勧めいたします。
(↓こちらはベストセラーになった大西著の文法書)
考察:ポジティブ思考とネガティブ思考についての考察
色々な考え方の中にポジティブ思考とネガティブ思考がある。
私は、生粋のネガティブ思考で、物事を悪い方向に考える癖がある。
「引き寄せの法則」の考えからいうとこういうネガティブ思考は
良くないものとされている。
なぜなら、物事を悪い方向に考えてしまうことで悪いものを”引き寄せて”しまうからである。
こういう理由で、ポジティブ思考は物事の良い方面を見るため精神衛生上にもいいし、
「引き寄せの法則」的にも良いものを引き寄せるのでよい。
しかし、ネガティブ思考は全て悪い作用しかないのだろうか?
ネガティブ思考はまず最悪の場合を想定するので、
リスクの管理がしやすいというメリットがあるのではないだろうか。
不安・恐怖から危機を察知しやすく、さらに実際に危機が起きた場合すぐに逃げることができるというメリットもある。
車でいうブレーキの作用をするのである。
このようにネガティブ思考にもメリットがある。
問題は、ポジティブ思考とネガティブ思考の比率である。
ずっとネガティブ思考であるならば、不安や恐怖よって支配されてしまい積極的な行動ができなくなってしまう。
ネガティブ思考でリスク管理をやった上で、ポジティブ思考で勇気を使ってリスクテイクして挑戦していく。それが賢いやり方なのではないだろうか。
ポジティブ思考とネガティブ思考の利点をよく知った上で
それらを使い倒していくことが大切だと思った。