本の紹介”力の抜きどころ”

今回紹介する”力の抜きどころ”という本は、
完璧主義に立ち向かう本です。

 

 

・細かいミスを気にしてしまう
・全てを1か0で考えてしまう
・人から否定されるのが怖い

上記に思い当たる節がある人は、完璧主義かもしれません。

 

完璧主義を手放すことは怖いことです。
ある程度不完全な状態を受け入れないといけないからです。
しかし、現実的に考えるとあらゆる面で完璧100点を取ることは不可能なことです。
いくら努力しても自己研鑽しても万能であることは無理です。
私たちの生きている時間は無限にはないからです。
苦手なことばかりに目を向けて苦手なことを克服するためだけに生きていくことは間違っています。

自分のできること、自分の得意なところに目を向けて
そこで勝負するのが健全だと思うのです。

 

”力の抜きどころ”自体は1時間もあれば読めてしまう内容ですが、
完璧主義な人は得るものが多い本です。